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(1)発熱について(2)引きつけについて(3)嘔吐について(4)下痢について(5)脱水について
(6)咳・喘鳴について(7)各論1 麻疹(8)各論2 風疹(9)各論3 特発性発疹
(10)
各論4 水痘11)各論5 水いぼ(12)各論6 手足口病(13)各論7 おたふくかぜ
(14)各論8 リンゴ病(15)各論9 マイコプラズマ肺炎(16)各論10 百日咳
(17)各論11 溶連菌感染症(18)各論13インフルエンザ

(番外編1)傷の手当(番外編2)ワクチンの注射について (番外編3)経口補液のレシピ
(番外編4)小児のスキンケア(番外編5)各論12 学校伝染病


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(6)咳・喘鳴について

咳には乾いた咳(乾性咳嗽)と湿った咳(湿性咳嗽、俗には痰がからんだ咳)に分けられます。乾いた咳は上気道(咽頭、喉頭)、湿った咳は下気道(気管支、肺)の病気と考えられます。鼻水が多くなると喉のほうに落ちて咳で、かき混ぜられ、湿った咳が出ることもよくあります。
咳のために一晩中親子とも眠れないで、大変な思いをすることがあります。そんな時の多くは痰のからんだ咳のです。小さなこどもは、おとなと違って意識して痰を出すことができません。痰を出す反応として咳が出ます。咳も熱と同じように、生体を守るための反応でもあると考えてください。咳の状態によっては、時期が来るまで、多少我慢することも必要です。

そうは言っても、咳がひどく、ミルクや水分もとれず、咳のために吐いてしまうようになっては大変です。処方された薬をちゃんと飲ませ、充分な水分を補うよう心がけましょう。空気が乾燥しすぎないように注意し、咳の発作には冷たい水を飲ませたり、空気を入れ換えたりすることも有効な場合があることも、覚えておきましょう。咳止めのお薬は大きく2つに分けられ、ひとつは脳に働いて咳を止め(中枢性鎮咳剤)るもので、もうひとつは気管支を拡張させて咳を止め(末梢性鎮咳剤)るものです。前者は、普通の咳止めとして処方され、市販の風邪薬にも含まれています(リン酸コデイン等)。

喘息の発作では中枢性鎮咳剤は使いません。喘息発作の時に使うと、咳が止まって痰が排泄しにくくなり、気管支の内腔が狭くなり余計苦しくなってしまいます。喘息の発作の際には気管支を拡張させて内腔を広くさせる咳止め(末梢性鎮咳薬)を使います。
  咳がひどい時には充分な水分も大切です。咳がひどくなると飲めなくなったり、咳で吐いたりするため、体の水分が不足しがちです。そうなると、痰の水分も減って固くなり排泄しにくくなります。痰を柔らかくして排泄しやすくするためには、充分な水分を与えることが大切です。

咳を上手にコントロールするには、症状にあった薬を服用するだけでなく、環境や水分にも充分気を配ることが大切です。

原因としては以下のものがあげられます
喘鳴:鼻炎、咽頭炎、扁桃腺肥大、仮性クループ、急性細気管支炎、気管内異物、喘息、心不全
咳 :上記以外の原因として、気管支炎、肺炎、百日咳、その他、先天異常、気胸、胸膜炎、心因性

緊急を要する場合とは、
@呼吸が苦しそうな時(鼻翼呼吸・起座呼吸・喘鳴・チアノーゼ) 
A高熱を伴いグッタリしている時 
B水分摂取が不十分で、排尿回数が減少し、口腔内や皮膚が乾燥している時 
C特殊な状態で注意を要する時として

    突然に咳や喘鳴が出現          → 気管内異物
    イヌの吠え声様の咳            → 仮性クループ
    連続性に続く咳               → 百日咳
    生後6ヵ月以前で喘鳴、呼吸困難    → 急性細気管支炎

治療方法は、
@呼吸困難の程度にもよりますが、軽症の場合は家庭では、楽な姿勢をとらせて少しずつ水分を与えてください。
病院では、
1)気道の確保
2)酸素投与
3)状態により人工呼吸器を用いる
A原因に対しての治療を行います。(抗生物質、輸液など)B呼吸困難を伴うような咳の場合は多くは入院が必要です。

(1)発熱について(2)引きつけについて(3)嘔吐について(4)下痢について(5)脱水について
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(14)各論8 リンゴ病(15)各論9 マイコプラズマ肺炎(16)各論10 百日咳
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