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(1)発熱について(2)引きつけについて(3)嘔吐について(4)下痢について(5)脱水について
(6)咳・喘鳴について(7)各論1 麻疹(8)各論2 風疹(9)各論3 特発性発疹
(10)
各論4 水痘11)各論5 水いぼ(12)各論6 手足口病(13)各論7 おたふくかぜ
(14)各論8 リンゴ病(15)各論9 マイコプラズマ肺炎(16)各論10 百日咳
(17)各論11 溶連菌感染症(18)各論13インフルエンザ

(番外編1)傷の手当(番外編2)ワクチンの注射について (番外編3)経口補液のレシピ
(番外編4)小児のスキンケア(番外編5)各論12 学校伝染病


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(8)各論2 風疹
原因:風疹ウイルスはTogavirusRubivirus属に属する直径60〜70nmの一本鎖RNAウイルスで、エンベロープを有する。血清学的には亜型のない単一のウイルスです。上気道粘膜より排泄されるウイルスが飛沫を介して伝播されますが、その伝染力は麻疹、水痘よりは弱いと言われています。

潜伏期:普通14日(14〜21日)

症状:発疹、リンパ節腫脹、発熱(50〜70%)がほぼ同時に出現。
                  
発疹は4〜5日で、発熱は2〜3日で良くなります。
写真1. 風疹による発疹−顔面および体幹全体に見られる 写真2. 耳介後部リンパ節の腫脹が見られる

診断:急性期と回復期(2週間後)の2回の赤血球凝集抑制反応(HI)。最近ではELISAが使われるようになり、急性期で特異的IgM抗体が検出されれば、単一血清での診断も可能です。

1.突然の全身性の斑状丘疹状の発疹(maculopapular rash)が出現
2.37.5℃以上の体温 3.リンパ節腫脹が3主徴ですが、
3つとも揃わない事も多く、他の発疹性疾患との鑑別が困難な場合も多いために抗体検査が必要な場合があります。

合併症:稀ですが、髄膜炎、脳炎、関節炎、紫斑病、貧血など。
治療:対症療法(解熱剤等)のみ。特別な治療法はありません。
予後:おおむね良好。不顕性感染が25〜40%に見られる。
感染期間:発疹出現前7日から出現後5日まで。
関連法規:学校保健法では、第二種の伝染病に定められており、紅斑性の発疹が消失するまで出席停止になっています。稀に色素沈着が残ります。感染症予防法では4類感染症に分類され、定点観測されています。
入浴:発疹がなくなり、元気になれば可です。

注意:風疹に伴う最大の問題は、妊娠前半期の妊婦の初感染により、風疹ウイルス感染が胎児におよび、先天異常を含む様々な症状を呈する先天性風疹症候群(congenital rubella syndrome:CRS)が高率に出現することにあります。これは妊娠中の感染時期により重症度、症状の発現時期が様々です。先天異常として発生するものとしては、先天性心疾患、難聴、白内障、網膜症などが挙げられます。予防接種法改正等の影響で風疹ワクチンの接種率が低い世代が存在します(昭和54年4月2日生まれ〜昭和62年10月1日生まれ)。  

佐世保市ではとくに法改正の狭間期で接種率の低いと思われる年齢層に対して医師会と協議の上、一昨年までの2年間、厚生省の方針に逆行する形で中学校での集団接種を復活させました。平成15年9月30日までは上記の対象者(現在15歳〜24歳)は公費負担で予防接種が受けられます。未接種者もしくは接種歴が不明な方は保健所もしくは医療機関にお問合せください。

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(14)各論8 リンゴ病(15)各論9 マイコプラズマ肺炎(16)各論10 百日咳
(17)各論11 溶連菌感染症(18)各論13インフルエンザ

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