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(1)発熱について(2)引きつけについて(3)嘔吐について(4)下痢について(5)脱水について
(6)咳・喘鳴について(7)各論1 麻疹(8)各論2 風疹(9)各論3 特発性発疹
(10)
各論4 水痘11)各論5 水いぼ(12)各論6 手足口病(13)各論7 おたふくかぜ
(14)各論8 リンゴ病(15)各論9 マイコプラズマ肺炎(16)各論10 百日咳
(17)各論11 溶連菌感染症(18)各論13インフルエンザ

(番外編1)傷の手当(番外編2)ワクチンの注射について (番外編3)経口補液のレシピ
(番外編4)小児のスキンケア(番外編5)各論12 学校伝染病


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(9)各論3 特発性発疹
原因:1988年に原因はヒトヘルペスウイルスHHV-6であることが証明されました。その後、突発性発疹の中にエンテロウイルスを原因とするもの、1994年に新しく発見されたHHV-7も、その初感染像として突発性発疹を呈することが報告されました。HHV-7による突発性発疹は、臨床的には二度目の突発性発疹として経験されることがあります。感染経路は経口あるいは経気道的だと言われていますが、唾液中に排泄される量がより多いHHV-7の方が何故、後から感染するのか等不明なことも多い疾患です。HHV-6、HHV-7のいずれも、ヘルペスウイルス科βヘルペスウイルス亜科に属する2本鎖DNAウイルスです。
99%の患者さんが0〜1歳で、不顕性感染が20〜40%で3歳までにはほとんどの乳児が抗体を獲得します。生後初めての発熱として経験される事が多い疾患です(ピークは5〜7ヶ月)。

症状:38度以上の発熱が3日間ほど先行した後、解熱とともに淡紅色〜鮮紅色の斑丘疹が体幹を中心に顔面、四肢に数日間出現する(写真1および2)。多くは発熱と発疹のみです。診断については、永山斑(病初期口蓋垂の根元の両側に認められる粟粒大の紅色隆起)を見つけることにより、有熱期間中に診断が予測できることもありますが、多くは臨床経過から診断がつきます。
発熱初期に稀に熱性痙攣を合併することがありますが、一般に予後は良好です。熱が高い割には元気が良いのも特徴です。

写真1. 解熱後に出現した発疹 写真2. 躯幹を中心に出現した淡紅色の紅斑

治療:対症療法のみ。抗ウイルス剤が効果的な場合もありますが、通常は不要です。熱が下がれば入浴も可能。2〜3日で治ります。感染症予防法では4類(定点観測)、学校保健法による出席停止の規定はありません。

(1)発熱について(2)引きつけについて(3)嘔吐について(4)下痢について(5)脱水について
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(17)各論11 溶連菌感染症(18)各論13インフルエンザ

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